タイヤとホイールの接着
ホイールに明けた穴をスポンジで塞いで、タイヤの中に砂が入るのを防ぐ算段は見事に無駄であったので、結局、タイヤとホイールを接着することにした。
まずWR-02のタイヤとホイールで試してみたが見事に失敗した。4本中の2本で、タイヤのビードがヨレたままくっついてしまった。
瞬間接着剤を初めて使ったが、こんなにあっという間に固まるとは…調べによると、瞬間接着剤はアセトンで溶けるという。アセトンなんて薬局で売ってたっけ?大量にあっても始末に困るな…なんて思っていたら、除光液に使われているとか。ということで、アセトン入りの除光液を用意してタイヤ剥がしを試してみた。
うまくいかない。接着剤を大量に使いすぎたのか剥がしきれない。挙句、ビードがちぎれてきた。
諦めも肝心。
新しくホイールとタイヤを購入した。前回は白いホイールだったが今回買ったは黒。タイヤもWR-02/CW-01の標準タイヤはグリップがイマイチだったので、スパイクタイヤをチョイス。ソフトコンパウンドで柔らかい。
改めて、タイヤとホイールの接着に挑戦。前回の反省で、接着剤の流しすぎに注意。全周を接着せずに表側を対角2点と90度ずらして裏側の対角2点の計4点を接着することにした。
おおむね成功。
お次はブリッツァービートルの標準タイヤ。こちらはインナースポンジを入れてから接着する。リアのインナーはそのまま使えるが、フロントは幅が大きいので5mmくらい薄くする。
タイヤに入れて、適当に揉んで馴染ませてからホイールに嵌める。
先ほどと同じく、片側2点で接着する。こっちのタイヤの方が作業しやすかったのは、作業に慣れたのか、インナースポンジが入っていたからか、タイヤの違い故なのか。
何はともあれ、タイヤとホイールの接着は完了。
ロスが減っって燃費が良くなってくれたりするとうれしい。