フルチョレポ 事の始まり 〜我、SDヲ知ル〜
先月末、天使のすみか横浜店にて、初のスーパードルフィーにして初のフルチョイスモデルをお迎えした。
まずは、スーパードルフィー(以下SD)を知ってからの成り行きなどをつらつらに。
私の記憶が確かならば10年ほど前。確かふつうの本屋で『スーパードルフィーパーフェクトカタログ2』なる本を見つけたのがSDを知った始まり(天使の窓で未だに売っていた気がする)。当時はちょうど球体関節人形に興味があり、プロの人形作家さんの作品をネットで見たりしていた。中でも大野季楽さんのビスクドールが美しくて憧れていた。長崎県(うろ覚え)の観光用ポスターにモデルとして採用されていたときは、当局に電話までしてポスターを譲ってもらったりした。
ぜひ、一体だけでも手元に置きたい…。
でも、お高いんでしょう?
調べれば案の定なお値段。プロ作家さんのビスクドールだと30万くらいとかアンドアップとかご無体な。そんな時に見つけたのが『スーパードルフィーパーフェクトカタログ2』。まぁそれでも当時の自分にはちょっと手の出せる値段ではなかった。ヘッドパーツも今ほど種類が多くなかったし、造形的にいかにもお人形さんな感じだった気がして、
「欲しいなら買えばいいじゃん」
という天啓は得られず。
それから幾星霜。つーかだいたい10年くらい。
秋葉原に遊びに行ったらラジヲ会館が新しくなったとかでちょっと覗いてみようかなってしたらボークスのドールポイントに吸い込まれてスゲェ…SDスゲェ…今こんなになってんだぁ…まぁSDじゃなくてDDだったんだけど興味が再着火されちゃったんよ、テヘ。
帰宅後に即ネットの海にダイブ。電子の海の中で
「あら、素敵なドールさん達、わちにんこ」
てなもんで。
その後、天使のすみか横浜店とか閉店間際の新宿店とか天使の窓とか行ったね。もちろん。
これがだいたい2014年の夏頃の話。
なげぇから続く。