きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

一段落

 今まで、ドール置き場の(主に)ホコリ対策として裁断したまんまの黒いシースルー生地を棚板の天井面にクリップで留めていただけだったが、新たにカーテン…と言えるほどの物ではないが、それ的なものを作った。

 天蓋付きベッドのカーテンみたいなイメージで、透けてみえるようにとシフォンジョーゼッドなる生地を選んだのだが、こいつは裁縫初心者が手を出して良い生地ではなかった。
 伸びるわ滑るわで扱いにくいことこの上ない凶悪なヤツ。
 一応、地直しをしたり型紙用(?)の紙を合わたりしたのだが、あまり役に立ったとは言いにくい。
 右と左で一枚ずつ作ったけど丈が揃わなかった。いや、それどころか、左右それぞれ巾105cm丈92cmで裁断したはずが、片方だけ丈と幅が両方とも92cmで裁断しているという変なミスをするお粗末。
 もともと中央で合わせて垂らすように考えていたのと、生地に余分がなかったので仕方なく片方は幅が短いまま。まぁそれでも合わせて垂らすことはできた。合わせる位置が左に寄ってしまったけど。

 そして糸調子がうまく調整できなくてミシンで縫えない。せっかくこの生地用にミシン針と糸を用意したのに。各辺を二つ折りで縫う予定だったが、諦めてアイロン熱接着両面テープで貼り付けて済ませた。
 上端は二つ折りの中にリボンを通して補強とし、ハトメを打ってエスカンで吊るしている。

 単にスケスケの布がぶら下がっているだけにの粗末なカーテンになってしまったが、今の私の実力ではこれが限界。もっとレースとかフリルとかで飾れれば様になるのだろうけど。
 いずれは作り直したい。

 カーテン作りのついでに、白い(生成りの色)背景幕も作った。
 普通な生地のなんと扱いやすいことか!

 あと、ただの白い空間では寂しいので、造花を適当に飾ってみたり、写真では分かりにくいけど花の冠を作って載せてみたり。ここらへんもフラワーアレンジメント的なセンスが問われるのだろうな…


白い背景幕と、お粗末なカーテン。造花を飾って誤魔化すも焼け石に水…
創作造形©ボークス・造形村


 とりあえず、置き場所のメタルラック感を滅するために考えていたことは終わって一段落したのだけれども、それでもなお物足りないというか、ちょいちょい金属の質感が見え隠れするし。
 ま、追い追い改善していければいいか。改善できれば…だけど。