きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

遠足 第九回 横濱の光と陰ツアー

 今回の遠足は、横濱野毛から福富町や寿町を抜けて、山手エリアに行ってきた。
 前半が横浜の陰で後半が光。でも下界エリアは通り抜けただけで、天上の世界を見るのがメインになった。

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 都橋商店街

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 福富町

 
 この後、大通公園を抜けて寿町に入った。寿町はよくヤバいとか言われるけど、休日の日中ではさすがに危険を感じることは無い。いちおう写真撮影は控えたが、カメラをぶら下げながら歩いていても問題無い。年寄りばかりだし。確かに他のエリアに比べれば多少は異質な雰囲気はあるのかもしれ無いけど、それは先入観もあるだろうし、例えば昔ながらの下町とかでも特有の雰囲気はある。寿町で感じるのも、そういった地域性の一つだろう。まぁ、寿町のことを知らずにカップルで歩いていたら空き缶を投げつけられたという体験談を、投げつけられた当人に聞いたこともあるけど。
 
 寿町を無事に通過したら、中村川を渡って(首都高速神奈川3号狩場線をくぐって)、坂と階段を上って天上世界へ。

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 この階段を上がってイタリア山公園へ

 まずはイタリア山公園にある外交官の家を訪問。ここは昨年、一人で来たことがある。

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 イタリア山公園 外交官の家 燭台

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 イタリア山公園 外交官の家 女の子の像

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 イタリア山公園 外交官の家 二階に上がる階段

 
 次はベーリックホール。一番立派な家だったと思う。

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 ベーリックホール内のホールから

 

 次はエリスマン邸。あんまり大きくないけど、中にカフェがある。

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 エリスマン邸 二階の窓

 

 この後、港の見える丘公園で「あぶない刑事」に想いを馳せてから、イギリス館とその隣の山手111番館を訪問。イギリス館はイベントで使用中のためホールが見れなかった。山手111番館はやや小振りな建物ながらホールが吹き抜けになっていて気持ちよい。二階に上がれ無いのが残念ではあったけど、仮に、住むのなら111番館がいい。次点でベーリックホールだな。洋館って暮らしやすいのかな。

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 イギリス館のシャンデリア

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 山手111番館 ちょい怖い時計

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 山手111番館 壁の照明もいとおかし

 

 ただの明治頃の外人の家なんだけど、見てて飽きない。こういうのが楽しめるっていうのは歳をくったってことなのかな。寺社仏閣とか。

 昨年に一人で来た時はもっと人が多かったけど、この日は少なくてゆっくり見やすかった。
 山手西洋館は入館無料なのでうれしい。中に募金箱があるので志あれば募金するが吉。

 フランス山から下界に戻る。元町で昼食をとって遠足終了。
 横浜で地元なんだけど、改めて見ると楽しい。