天使の里訪問
「天使の里へ遊びに行こう」と春頃に決めてからお金を貯めて半年。予算ゲージも十分に満ちたので解放してやった。
上洛の足はもちろん新幹線だ。新横浜駅に入っているJR東海ツアーズにて新幹線の切符を購入した。フリーツアーなので圧倒的に安い。往復グリーン車にして、みどりの窓口で購入するよりも1万円以上も安くなった。
10月1日土曜日。週半ばの天気予報では雨と言われて、前日でもなお微妙な予報だったが、当日は早朝に少しパラついただけで以後は濡れることはなかった。
昨年の3月以来となる天使の里。今回の訪問で二度目。前回は旅行のついでに寄ったのでドール連れではなかったが、今回は里訪問が目的なので他の観光は一切なく、みやを連れて行った。
往路の車窓から田んぼの畦や土手にたくさんの彼岸花を見た。なぜ彼岸花は凛と静かで華やかでありながら、同時に物悲しくノスタルジックにさせるのか。
9:47に京都駅到着。まだ時間に余裕があるから朝ごはんで腹ごしらえ。京都名物のニシンそばを食べてみた。なぜニシンの甘露煮をそばにぶち込んだのか?というのが感想。ニシンのしぐれ煮ご飯をセットで付けたが、こっちは美味かった。あと昆布?の付け合わせ?も美味かった。
里の入り口には開館待ちの人が3人(男女二人連れと女性一人)いた。間も無く11時になりオープン。入館受付をしたら真っ先に地下のフルチョイスルームへ。
フルチョのあとは、みやをキャリングバッグから出して、撮影。
入館してすぐにある来訪記念撮影スペースで記念撮影
4階から庭を見下ろす定番(?)の構図。
軽く撮影をしてから、天使の里工房へ。
みやのゴムが緩くなっているのか、首と股関節がカクカクしやすいので相談に。特に首は保持力が弱い。工房のドクターに診てもらうに、ゴムは左右の脚でバランスが崩れているとの事で調整をしてもらった。さらに首はKIPSをワンサイズ大きいものにしてもらった。少しだけはみ出すけど、覗き込まないと見えないレベルで全く気にならない程度だしウィッグで隠れるし。首を動かすのがけっこう重くなったけど、保持力が生まれたての赤子レベルから過酷な横Gに耐え続けるF1レーサーレベルにアップした。
これは天使の里工房の撮影スペース。他のお客さんがいなくて独り占め状態で撮影できた。
庭で。水面のきらめきがいい感じに後ろから照らしてくれた。
睡蓮の花。
撮影は1階から4階までと庭、工房と撮影できる場所全てで撮ってきた(と思う)。地下のショップではディスプレイアイテムと、こまめおじゃみ(ボテっとしていてかなりカワイイ。おじゃみとはお手玉のことらしい)とつまみ細工の髪飾りと購入。購入にあたり、おじゃみも髪飾りも個体差が大きいからと、スタッフさんが在庫分を並べて選ばせてくださった。
3階のアトリウム。
同じくアトリウム。みや初めての鏡。
SD専用施設なので、(撮影可能エリアに限りだが)なんの気兼ねもなく撮影できて嬉しい。
接するスタッフさん皆さんが感じよく、開館の11時から閉館直前まで、たっぷり6時間弱も滞在してしまった。喫茶室で飲んだコーヒーがかなり薄口だったのが唯一のズッコケ要素か。以前来たときに飲んだコーヒーは普通だった記憶があるが。
フルチョイスは盛況のようで、頻繁に順番待ちの呼び出しが案内されていたし、1階の広間では待機中の人が絶えず居た気がする。
1階のブビンガ大テーブル。
控えの間では、かわいいコーディネートモデルたちが。ヘッドの種類は30番代を中心に色々あった。
今回はSDを連れて歩く用のバスケットを借りたが、連れているのが1体の場合は抱いていた方が楽かも。複数連れなら有用だろうけど。
この日の服は
・異形姫さんのカチューシャ
・ボークスの女子高生セットのブラウスとパーカー
・コスプレ工房☆エスカイヤクラブさんの「お散歩」のスカート
・ボークスのロングブーツ
・ディーラーさん失念のネックレス。
スタッフさんから「秋らしくて可愛いですねぇ」とお褒めの言葉を頂戴した。お世辞かな。でも嬉しい。
里のスタッフさんは工房のドクターが唯一男性で他は女性しか見かけなかったな。女の園なのか、なんかすごい。
京都は遠いが、天使の里はやはりSDオーナーには良い場所だ。「是非また遊びに来よう」と帰りの新幹線で駅弁を頬張りながら考えた。