きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

一人小旅行 銚子の一日目

 先日、誕生日だったので休暇を取って一泊旅行に行ってきた。一度行ったことのある南房総白浜に再訪を考えたのだが、気になっていた銚子に進路を変更した。

 家から東京駅まで電車。東京駅から京成バスで銚子駅まで。昼頃に到着。

 駅の観光案内所でレンタサイクルを借りて出発。銚子はけっこう坂道が多かったがレンタサイクルは電動自転車なので助かった。

  まず目指したのは屏風ヶ浦

f:id:l_912y:20170702113323j:plain

ここを崖の上から観たかったのが旅行の目的でもある。ここは道路から入る時に車止めがあるくらいだったが、崖の上は私有地らしい。柵とかが全く無かったのは私有地だからと考えれば納得。足元が砂っぽくて(砂岩?)けっこう怖いので、あまり際までは近寄れない。曇りがちな天候だったが、良い眺めを堪能できた。

 再び自転車にまたがって今度は銚子マリーナから崖の下の方に行く。

f:id:l_912y:20170702125112j:plain

駐車場に自転車を止めて800mくらい。自転車で入ってきても良いらしいのだが、歩いてきた。しかし屏風ヶ浦は延々10kmもあるので引き返す。さらに先まで行けばもっと壮大な景色も見れたのだろうか?

f:id:l_912y:20170702123708j:plain

f:id:l_912y:20170702125919j:plain

おなかが減ったので、外川町方面へ向かう。自転車のおかげで本当に移動が楽だ。

有名な犬若食堂に行こうかと思っていたのだが、実際に目の前まで行くと建物はボロイが暖簾は新しいし、繁盛していて店の外にまでテーブルが出てるしで、廃墟と見紛うほどの外観が魅力だったのに興冷めしたので、立ち止まりもせずにスルー。

外川漁港そばの「いたこ丸」というお店に入った。

f:id:l_912y:20170702134451j:plain

漁港の前で貧相な猫が寝ていた。餌にありつけているのか心配。でもこちらを窺いつつも逃げる素振りはなかったから人には慣れているのかな。

f:id:l_912y:20170702143009j:plain

お店の前で撮った写真。

注文はいたこ丸定食の上。1600円也。内容は刺し身とイワシの天ぷら。イワシの天ぷら以外にふぐの唐揚げとかも選べる。たしか4パターンあった。

刺し身は美味かっただが、イワシの天ぷらが凄くうまくて感動した。しかし3尾は多かった。

完食してかなり腹イッパイになったところで店を出て、外川駅を見に行く。

f:id:l_912y:20170702143415j:plain

海沿いから外川駅までは上り坂だが電動自転車は快調である。途中、外川のいい眺めスポットみたいな標識が地面に埋まっていたので、そこからの眺めを一枚。

f:id:l_912y:20170702144233j:plain

外川駅。いい雰囲気の駅だが訪れる人が順々に来て途絶えない様子だった。

鉄道むすめの記念きっぷを購入。

外川の町並みを見たあとは隣町の長崎町に向かった。

f:id:l_912y:20170702151839j:plain

旅行本でも紹介されていた西宮神社。特別何があるわけでもない神社。少しだけ高いところにあるので周辺から姿は見えるのだが、入り口までの道が少しわかりにくい。姿は見えても辿り着きにくい、ちょっとおもしろい神社。

f:id:l_912y:20170702151948j:plain

海のそばで雨風にやられたのかボコボコの狛犬。材質が悪すぎなのではないか?

f:id:l_912y:20170702153306j:plain

長崎鼻という岬の根本から。空は雲が多かったが、太平洋は穏やかな一日。

 

長崎町をあとにして、ホテルに向かう。

泊まったのは犬吠埼観光ホテル。外観は少し古さもあるが、中はキレイ。

f:id:l_912y:20170703050834j:plain

ホテルの部屋の窓からの眺望。海まで10mもないくらいかな。犬吠埼灯台も見える。部屋は広いし、露天風呂も海を眺めながら入れる。ズバリ良いホテルだった。

ただ、ホテルの玄関前にあるはずの足湯がお湯が入って無くて残念だった。