きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

一人小旅行 銚子の二日目

 銚子の二日目。

 ホテルをチェックアウトして犬吠崎灯台に向かう。二日目はレンタサイクルは使わなかった。歩き始めてすぐに海沿いの遊歩道が灯台まで伸びていたのでそっちをゆく。途中で大きなホテルの廃墟の目の前を通った。最近廃業したらしいかなり大きなホテルで、思いもよらぬものであった。しかし、廃屋なんかは其処彼処で見かけた。

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 犬吠埼灯台は残念ながらメンテナンスらしき作業が行われていて、中に入れなかった。周辺には土産物屋とかもあるが、さすがに閑散としていた。

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白い雲、白い灯台、白い郵便ポスト。

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灯台の裏手。

 

 犬吠崎灯台から犬吠駅を通過して地球の丸く見える展望台に向かう。天気が微妙なのであまり眺望は期待できないが。

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向こうの白い大きな建物が廃業したホテル。

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犬吠駅の近く。ここに限らず多くの畑でトウモロコシが育っていた。

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地球の丸く見える展望台までは上り坂。この日は案の定見晴らしがよろしくなくて、灯台に続き残念な結果となってしまった。向こうにうっすらと屏風ヶ浦が見える。

 

 これで計画していた目的地は全部回った。展望台をあとにして、君ケ浜駅から銚子駅に向かう。君ケ浜駅より犬吠駅のほうが近いのだが、君ヶ浜の駅を見たかったのだ。

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犬吠駅はけっこう大きいし有人駅だ。

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君ケ浜駅は無人駅で駅舎も改札もない。廃墟っぽい趣のある駅だ。

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10分ほどで電車が来た。カエル色の車両を期待したが、渋い色の車両だった。

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車内から。本銚子駅の手前。

電車はワンマンである。乗車時に車内でチケット類は無かった。乗車賃をいつ払うのかわからなかったので、停車中に運転手に訪ねたら

「あとで車掌が乗ってくるので」

と言われた。「それだけ?」と思ったが、仲ノ町駅で車掌が乗ってきたので「君ヶ浜駅で乗った」と告げると料金を言われて、それを支払うと車内券というのをもらった。それだけだ。自己申告制だ。車内券も下車駅で回収されるとかはない。なんともおおらかなシステムだ。

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銚子駅に到着。ここからJRに乗り換える。総武本線横須賀線と乗り継いで4時間かけて帰る。

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旅の終わりはいつでも寂しいものである。