Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N
我は夜の名を授かる者
一夜を開け放つ者
世の有様を写し撮る者。
なんてな。
フォクトレンダーの単焦点のマニュアルフォーカスレンズ、NOKTON 58mm F1.4 SLII Nを購入した。初めての非純正だしF値1.4もMFも初めて。
チャコールグレーの箱。ニコンの派手な箱よりも随分カッコいい。
このレンズを選んだ理由は、
・F1.4を試してみたかった。
・マニュアルフォーカスレンズを楽しんでみたかった。
・安かった。
な感じ。
重量320gあってズシリとする。フォーカスリングはシットリとした感触で気持ちいい。最短撮影距離の0.45mから無限遠までは半周以上回す必要がある。しっかりピントを合わせるにはこの方が良い。レンズキャップはなんか貧弱ですぐに外れそう。
大口径の大きな前玉。
購入を決意した頃には、何処の店舗でも「お取り寄せ」になっていた。値段的にはカメラのキタムラが安かった(と記憶している)ので近所のキタムラで注文したのが7月9日。注文した時に「だいたい1ヶ月以内には入荷すると思う。2ヶ月以上入荷しないようならメーカーから何か連絡があると思う」って聞いていたが、2ヶ月が経つ頃に後継機のSLII Sの発表とSLII Nの生産終了が公式に発表された。
「あぁ、こりゃ手に入らないか…」
と諦めて、お店に行くと
「まだメーカーからは連絡がないので、入荷の可能性はある」
との話。
それからさらに1ヶ月。注文から3ヶ月。仕事中に連絡が入って「入荷した」と言うじゃないか。多分、最後の注文分を生産して完了なのかな。すっかり諦めていてホントに入荷するとは思っていなかったから、天使の里に行ったりフルチョイス(この2つはもともと予定していたけど)したりサブカメラ買ったりして
「今後、当分は散財を控えなくては」
と思っていたのに…
解放だと減光もそれなりに大きい。f2.8くらいから気にならなくなると思う。解像感はf8.0がピークかと。
f 1.4
f 2.0
f 2.8
f 4.0
f 5.6
f 8.0