Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N その2
先日購入した「ふぉくとれんだ〜」を散歩に持ち出して、マニュアルフォーカス撮影を堪能した。せっかくのF1.4なんで、全て解放で撮影するルールにしてみたが、近接で被写界深度が浅いと花などは風に揺れてピントを合わせるのが難しい。というかほぼ無理。それ以外にもソフトフォーカスっぽい写りになったり、ビネットも大きいし、輝度差が激しいとパープルフリンジも目立つ。パープルフリンジは好きではないが、それ以外は写真を情緒的に見せてくれて、むしろありがたい。
以下の写真は全てF1.4で撮影。
この1枚だけ、PhotoshopLightroomで明瞭度をあげている。
ほんの2時間ほどの散歩だったが、機械に頼らずマニュアルフォーカスで被写体を狙って立ち位置など試行錯誤するのは、初めてデジタル一眼レフカメラを買った時のような新鮮さを感じながら撮影を楽しめた。