きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

Bluetoothのポータブルスピーカー

 ポータブルなBluetoothスピーカーを密林でポチッとな。
 inateckというドイツのメーカーのBTSP-10 plusという物。
 自室以外の部屋で何ぞ作業をするときに耳が寂しいのでポータブルプレイヤーとイヤホンを使っていたのだが、イヤホンのケーブルが邪魔なのと耳が塞がってしまうのが嫌だったので。

 ポータブルなので当然小さい。
 化粧箱はシンプルだが音符があしらってありカワイイ。



内容物は
・スピーカー本体
・キャリングバッグ ベルベット風の生地が使われている
・マニュアル 英語とドイツ語のみ
・充電用のUSBケーブル スピーカー側はmicro USB
・3.5mmオーディオケーブル 有線でも使える。

 スピーカー本体は六角形をモチーフにしたデザインで、黒い本体にエンジ色っぽいスピーカーネット。何となくエヴァンゲリオンを彷彿とさせる外観。筐体は多分プラスチックなのか…艶消しですべすべした素材が使われている。
 スピーカーユニットは4.5cm、5Ω、5wと本体の背面に記載されている。取説には出力は6W(3W×2)とある。
 本体底面に小さい穴が沢山空いていて網状になっている。サイズの割りに低音がでているので、ここがバスレフポートになっているのかもしれない。

iPhone5との大きさ比較




 フル充電に要する時間は3.5時間で5〜8時間の使用が可能とのこと。
 天面にBluetoothボタンとボリュームボタン(+とー)。右側面の下にUSBポートを3.5mmオーディオケーブル入力端子、電源スイッチがある。電源スイッチは充電中は赤く光り、充電完了で緑に光る。

 デバイスとのBluetoothの接続は、天面のBluetoothボタンを6秒以上の長押しでペアリング待機状態になるので、デバイス側でBTSP-10を選択してやるだけの簡単なお仕事。無線の接続状態は少し微妙なのか、ズボンのポケットにプレイヤー(iPhone)を入れて少し離れるとプツプツと鳴る。スピーカーとの距離は3mも離れていないのに。
 肝心の音については、使い始めは安価なラジカセのような音で、中音域が大きい印象であったが、数時間使ってけっこう聴ける音になった。
 低域はユニットサイズが小さい割りには出ているけど、無理やりブーストしているような音。まぁ。音楽鑑賞を目的とした使用には不十分だが、作業中のBGM用としては十分。サイズ、7千円という値段に加えて使用用途を限るのであれば十分な音質と思う。
 就寝時に枕元で小さくラジオや音楽を鳴らすのが一番適した使い方に思える。