きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

フルチョイスオーナー特別オプション販売キャンペーン

 天使のすみかフェア2016のフルチョイスオーナー特別オプション販売キャンペーンで、みやとりんのアイテムを増やした。

 

みやは

・お迎えドレス「ミルクティーシリーズ」

・お迎え下着セット

・ウィッグ スーパーロングのパールホワイト

ミルクティシリーズとこの秋から里フルチョに登場したローズティーシリーズは細かい部分が所々で違うけど、基本的に同じ作りの色違いなようだ。

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 お迎え下着セットはスリップドレスとショーツ。

 スーパーロングのウィッグは膝くらいまである長さ。文字どおりのスーパーロングにたまげた。前髪が目を隠さないように後ろ寄りに被せると、重さで脱げてしまうくらい長くて重い。そして長いので扱いづらい。前髪はカットする必要があるかな。

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この色で眉下で前髪ぱっつんだとポーカーフェイスの時のステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタみたい。

 

りんは

・お迎えドレス「メヌエットシリーズ」

・お迎え下着セット

・ハンドパーツ H-03

 りんにはウィッグのロングナチュラルウェーブのパールホワイトも頼んでいたが、在庫切れになっており購入できなかった。

 ミディサイズのお迎えドレス「メヌエットシリーズ」はコーディネートモデルのドレスに似てる。下着セットは大きいサイズと同じくスリップドレスとショーツ。

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 ハンドパーツは36番のフルチョイスで03番を選んでいるので被るけど、可愛いので良い。

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 このキャンペーンは期間中までなら何回でも購入できるらしいので、その気があればハンドパーツ、フットパーツや在庫がある限りのウィッグも全て購入できるようだ。窓か里でフルチョイスしているのなら、毎日入れ替わるオーナーチョイスのアイを毎日最大2セット×窓か里でフルチョイスしたSDの数の分だけ購入できるとか。

 アイはともかく、好きだったウィッグカラーのパールホワイトがラインナップから消滅してしまった自分としては、在庫分を押さえておきたい気もするが、財布的死が見えるので自制すべきか。

お迎え要請 ハズ カム

 先週の木曜日に、天使の窓からフルチョイスモデルSDM女の子F-36のお迎え準備が整ったというハガキが届いた。

 

 りんはだいたい1ヶ月半でお迎えとなったので「今回も早かったりして」なんて考えていたが、2ヶ月と2日だった。

 木曜にお迎え要請の報が届いたのなら、お迎えは土曜日か最悪でも日曜日…が、しかし実際の最悪は土曜日の朝から体調不良に見舞われたことだった。寝起きから胃の調子が悪く、10時過ぎには歩くのも辛いくらい。当然そんな状態ではお迎えになど行けるはずもなく、夜に体温を測ったら38度弱。平熱が35度台で普段はバカで熱なんて出さないから尚更キツイ。日曜には多少回復したものの、お迎えには不十分。「お迎えは一週間遅らせる」という苦渋の決断を下すこととなった。

 

 蛇足ながら、天使の窓から届いたハガキは郵便くじ付きのハガキだった。ハズレだったけど。

Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N

 我は夜の名を授かる者

 一夜を開け放つ者

 世の有様を写し撮る者。

 

 なんてな。

 フォクトレンダー単焦点のマニュアルフォーカスレンズ、NOKTON 58mm F1.4 SLII Nを購入した。初めての非純正だしF値1.4もMFも初めて。

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チャコールグレーの箱。ニコンの派手な箱よりも随分カッコいい。

 

 このレンズを選んだ理由は、

・F1.4を試してみたかった。

・マニュアルフォーカスレンズを楽しんでみたかった。

・安かった。

な感じ。

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重量320gあってズシリとする。フォーカスリングはシットリとした感触で気持ちいい。最短撮影距離の0.45mから無限遠までは半周以上回す必要がある。しっかりピントを合わせるにはこの方が良い。レンズキャップはなんか貧弱ですぐに外れそう。

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大口径の大きな前玉。

 

 購入を決意した頃には、何処の店舗でも「お取り寄せ」になっていた。値段的にはカメラのキタムラが安かった(と記憶している)ので近所のキタムラで注文したのが7月9日。注文した時に「だいたい1ヶ月以内には入荷すると思う。2ヶ月以上入荷しないようならメーカーから何か連絡があると思う」って聞いていたが、2ヶ月が経つ頃に後継機のSLII Sの発表とSLII Nの生産終了が公式に発表された。

「あぁ、こりゃ手に入らないか…」

と諦めて、お店に行くと

「まだメーカーからは連絡がないので、入荷の可能性はある」

との話。

 それからさらに1ヶ月。注文から3ヶ月。仕事中に連絡が入って「入荷した」と言うじゃないか。多分、最後の注文分を生産して完了なのかな。すっかり諦めていてホントに入荷するとは思っていなかったから、天使の里に行ったりフルチョイス(この2つはもともと予定していたけど)したりサブカメラ買ったりして

「今後、当分は散財を控えなくては」

と思っていたのに…

 

 解放だと減光もそれなりに大きい。f2.8くらいから気にならなくなると思う。解像感はf8.0がピークかと。

 

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SD13 F-58フルチョイスレポ in 天使の里

 さる筋から聞いた話では、この夏の特別フルチョイスでSD16のサイズが選べた期間は「開館時間よりもだいたい30分前までには並んでおかないと、枠が埋まってフルチョイスできなくなる可能性あるくらい繁盛している」と言っていた。しかし今回は特別フルチョイスどころか特にイベントもない日を選んだので、開館時間ちょうどくらいを狙って行っても問題ないだろうと考えていた。実際、開館時刻直前に到着したが、里の入り口前には開館待ちの人が3人(男女二人連れと女性一人)いた。間も無く11時となりオープン。入館受付をしたら真っ先に地下のフルチョイスオーダールームへ。その入り口にいたスタッフさんに

「フルチョイスしたいんですが」

と告げて、座席に案内される。このスタッフさんがそのままドールアドバイザーさんとして担当してくださった。明朗でニコニコと笑みを絶やさぬ印象に加え「あぁイイですねぇ」が口癖っぽかった。開館待ちで先に並んでた3人も席についていた。天使の里はフルチョカウンターが4席あるようだ。隣との距離は十分に空けてあるが、仕切りなんかは無いので話し声は注意を向ければ聞こえる。声が大きめなら意識しなくても聞こえるだろう。オーダーの内容を人に聞かれる事に恥ずかしさを感じる人だと、ちょっと抵抗があるかもしれない。右も左も、建物どころか敷地全体を見ても同好の士しかいない(はず)のだから恥じる必要なんて微塵もないのだけど。

 天使のすみか横浜店の旧店舗と現店舗、天使の窓、天使の里でそれぞれ1回ずつ、合計4回のフルチョイスを行なったが、一番落ち着いて臨めるのは天使の窓かな。フルチョカウンターは1席で地下にあって、あまり他のお客さんの出入りが少なく席自体が少し奥まったところにある。以下、天使の里。天使のすみか横浜店の旧店舗。天使のすみか横浜店の現店舗の順。

 

 フルチョは4回目、ということで始めの諸注意の案内は簡単に。で、いきなりお迎え方法を聞かれた。やはり里は各地から来客するだろうから郵送とか多いのかな。かく言う自分も、自宅発送にしてもらった。さすがに2ヶ月後にまた里に来るのは厳しい(来たいのは山々だが)し、天使のすみか横浜店までの往復交通費と郵送費用が同程度だったので、自宅お迎えを体験してみるつもり。

 

 サイズはSD13。女の子。

 ヘッドは予てより憧れだった58番。いざ京都に行くことを決めてからは、やっぱり34番にしようか?43や56や63、64、65もイイなとか迷いがあったけど、最後は58番に落ち着いた。先日のすみかフェアで58番がすみかフルチョに降りてきて、ちょっと拍子抜けしたけど。

 肌はみやと同じくノーマル肌。ショーケースの中に並ぶサンライト肌のサンプルに

「サンライト肌は削ったりすると、その部分が白っぽくなる可能性があるからね」

的な注意書きがあった。サンライトも気になるっちゃぁ気になる。

 

 ウィッグ。

 種類が多くてカタログを見ていてもワケワカラン感じ。とりあえずパールホワイトがラインナップから消えて寂しいが、今回は予めゴールド系を考えていたのでアイボリー、ハニーゴールド、シナモンゴールド、ナチュラルゴールドを色見本として出してもらい、そこからスタイルを探る。ロングスタイルで前髪が目を隠さない程度の長さで検討した結果、セミロングカールのハニーゴールドをチョイス。さらにパールシルバーのワンカールとナチュラルのシャギーストレートを追加。全部長ぇ。

 

 グラスアイ。

 ハンドブック2016を見ていてキレイだと思った白灰とゴールド系を考えていた。里限定カラーの琥珀色がオレンジっぽいゴールド系であった。

 16mmと18mmを試着してもらい、18mmだと隙間がほとんどできなかったのでサイズは18mmで、瞳孔が小さめの方が大人っぽい感じなので18/9mmの白灰にした。オーナーチョイスで琥珀色に似た色の18/9mmを追加した。瞳の取り付けはしない。

 

 まつげ。

 『フルチョイスハンドブック2016』を見ていて気づいたのは、WT-7をつけられている子が多い。そのことをアドバイザーさんに話したら

「そうなんです。ボークスの子はほとんどWT-7になってます」

だって。いちばんオーソドックスというかオールマイティな感じらしい。

「迷ったり分からなかったらWT-7を選んでおけば間違いないです」

的なことも言っていたと思う。その通りWT-7のブラックを内付で。

 

 ボディ。

 S(Special)胸、M(marvelous)胸、L(Legendary Love)胸と里限定の精霊ボディから選べる。みやがスペシャルだったので今回はマーベラスをチョイス。MとLを並べて比較させてもらったが、違いをあまり感じず、別々に見たら区別できないかも。

 

 ハンドパーツと腕。

 ハンドパーツは里限定の14、15、16を考えていたが、これが実は男の子向けのハンドパーツらしく、ちょっと大きくてゴツい。まぁ、試しにSD女の子ボディに付けてもらったら、それほど気にはならなかったが。結局、里限定の12とフルチョ限定の11とやっぱり気になった15にした。12はワンオフとかに使われるボークスの標準ハンドパーツらしく、捲り上げたスカートの裾を掴ませたりとか使い勝手がいいらしい。11は指差しスタイルでポージングで遊べるかと思って。

 腕はSD13サイズでポージング重視の二重ヒジ。

 

 フットパーツ、脚。

 フットパーツは普通の足とロング脚。追加はなし。SD13だとすわりっこがないのが残念。

 

 テンションゴムはややきつく。

 

 オプション類。

 お迎えドレスと下着を共に女の子用で。

 

 里帰りサービス

 パーティングライン消しとコーティングと自立パーツ取り付けと追加パーツのパーティングライン消しのフル注文。

「全部お選びいただきましてありがとうございます」

とか言われちゃった。

 

 メイクオーダー。

 ハンドブック2016に掲載されていたメイクを参考にツギハギで。

 アドバイザーさんから何回か言われたのは、

「さすが4回目で慣れてますね」とか「かなりハンドブックを読み込まれたんですね」とか。

 前回の窓で行ったフルチョはベースの子にそっくりそのままだったので簡単だったが、今回はツギハギなので悩みながらのオーダーだった。なかでもアイメイクは一番時間がかかる。アイメイクのグロスは下まぶたを普通、上まぶたはアイライン上にだけ描くのが最近の流行なのだそうな。艶もありつつ写真を撮るときにキラキラしすぎず邪魔をしないというのが理由みたい。

 毎度のことながら最終的にはメイクのスタッフさんを信じるということで、どんな子がやって来てくれるのか、楽しみ。

 会計まで含めて、だいたい2時間くらい要した。

 

  発注が10月1日なので11月末から12月初旬にはやってくるだろう。

 その前にミディの36番のお迎えがある。こちらは原宿までお迎えに上がる。12月のドルパはミディ36番とSD13の58番の服がメインになるか。

 窓の36番も今回の58番も名前は考えてある。実際にお迎えしてしっくりくれば良いが、りんの時はボツになったので考え直して、決定まで1ヶ月かかった。

 あとは場所か。みやとりんと並べられるスペースを確保するのはもちろんだが、箱をどうするか…

 

 今回『フルチョイスハンドブック2016』を持って行くのを忘れてしまった。巻末の割引クーポンを使い損ねた事と、フルチョルームに展示されていた最新のヘッドの展示モデルを見損ねたのが心残り。

 

天使の里訪問

 「天使の里へ遊びに行こう」と春頃に決めてからお金を貯めて半年。予算ゲージも十分に満ちたので解放してやった。

 上洛の足はもちろん新幹線だ。新横浜駅に入っているJR東海ツアーズにて新幹線の切符を購入した。フリーツアーなので圧倒的に安い。往復グリーン車にして、みどりの窓口で購入するよりも1万円以上も安くなった。

 

 10月1日土曜日。週半ばの天気予報では雨と言われて、前日でもなお微妙な予報だったが、当日は早朝に少しパラついただけで以後は濡れることはなかった。

 昨年の3月以来となる天使の里。今回の訪問で二度目。前回は旅行のついでに寄ったのでドール連れではなかったが、今回は里訪問が目的なので他の観光は一切なく、みやを連れて行った。

 往路の車窓から田んぼの畦や土手にたくさんの彼岸花を見た。なぜ彼岸花は凛と静かで華やかでありながら、同時に物悲しくノスタルジックにさせるのか。

 9:47に京都駅到着。まだ時間に余裕があるから朝ごはんで腹ごしらえ。京都名物のニシンそばを食べてみた。なぜニシンの甘露煮をそばにぶち込んだのか?というのが感想。ニシンのしぐれ煮ご飯をセットで付けたが、こっちは美味かった。あと昆布?の付け合わせ?も美味かった。

 程よい時間でJR嵯峨野線に乗って、嵯峨嵐山へ。

 

 里の入り口には開館待ちの人が3人(男女二人連れと女性一人)いた。間も無く11時になりオープン。入館受付をしたら真っ先に地下のフルチョイスルームへ。

 フルチョのあとは、みやをキャリングバッグから出して、撮影。

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入館してすぐにある来訪記念撮影スペースで記念撮影

 

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4階から庭を見下ろす定番(?)の構図。

 

 軽く撮影をしてから、天使の里工房へ。

 みやのゴムが緩くなっているのか、首と股関節がカクカクしやすいので相談に。特に首は保持力が弱い。工房のドクターに診てもらうに、ゴムは左右の脚でバランスが崩れているとの事で調整をしてもらった。さらに首はKIPSをワンサイズ大きいものにしてもらった。少しだけはみ出すけど、覗き込まないと見えないレベルで全く気にならない程度だしウィッグで隠れるし。首を動かすのがけっこう重くなったけど、保持力が生まれたての赤子レベルから過酷な横Gに耐え続けるF1レーサーレベルにアップした。

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これは天使の里工房の撮影スペース。他のお客さんがいなくて独り占め状態で撮影できた。

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庭で。水面のきらめきがいい感じに後ろから照らしてくれた。 

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睡蓮の花。

 

 撮影は1階から4階までと庭、工房と撮影できる場所全てで撮ってきた(と思う)。地下のショップではディスプレイアイテムと、こまめおじゃみ(ボテっとしていてかなりカワイイ。おじゃみとはお手玉のことらしい)とつまみ細工の髪飾りと購入。購入にあたり、おじゃみも髪飾りも個体差が大きいからと、スタッフさんが在庫分を並べて選ばせてくださった。

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 3階のアトリウム。

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 同じくアトリウム。みや初めての鏡。

 

 SD専用施設なので、(撮影可能エリアに限りだが)なんの気兼ねもなく撮影できて嬉しい。

 接するスタッフさん皆さんが感じよく、開館の11時から閉館直前まで、たっぷり6時間弱も滞在してしまった。喫茶室で飲んだコーヒーがかなり薄口だったのが唯一のズッコケ要素か。以前来たときに飲んだコーヒーは普通だった記憶があるが。

 フルチョイスは盛況のようで、頻繁に順番待ちの呼び出しが案内されていたし、1階の広間では待機中の人が絶えず居た気がする。

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 1階のブビンガ大テーブル。

 

 控えの間では、かわいいコーディネートモデルたちが。ヘッドの種類は30番代を中心に色々あった。

 今回はSDを連れて歩く用のバスケットを借りたが、連れているのが1体の場合は抱いていた方が楽かも。複数連れなら有用だろうけど。

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この日の服は

・異形姫さんのカチューシャ

ボークスの女子高生セットのブラウスとパーカー

・コスプレ工房☆エスカイヤクラブさんの「お散歩」のスカート

ボークスのロングブーツ

・ディーラーさん失念のネックレス。

スタッフさんから「秋らしくて可愛いですねぇ」とお褒めの言葉を頂戴した。お世辞かな。でも嬉しい。

 

 里のスタッフさんは工房のドクターが唯一男性で他は女性しか見かけなかったな。女の園なのか、なんかすごい。

 京都は遠いが、天使の里はやはりSDオーナーには良い場所だ。「是非また遊びに来よう」と帰りの新幹線で駅弁を頬張りながら考えた。

 

Nikon1 J5 ダブルレンズキット購入

 かねてより「サブカメラが欲しいなぁ」と思っていたこともあり、天使の里訪問前に、急にNikon1 J5のダブルレンズキットを購入した。

 

 里訪問の3日前。いつもより1時間早く目覚めて、何故か目覚めるや否や急に、いつものフルサイズ機のカメラを持って里に行くことが億劫に感じた。やおら、ネットショップでミラーレス機の価格やら在庫を調べて、とりあえずマップカメラでNikon1 J5のダブルレンズキットを翌日着予定でポチる。

 これを選んだ理由は

・安い

・コンパクト

・メインカメラのD610と同じニコンのカメラ

だからだ。

 ニコンのキャンペーンで8GBのマイクロSDが付いて来るが、容量が心細かったのでついでにアマゾンでマイクロSDの16GBを注文。同日着予定。

 

 翌日。

 仕事から帰宅後、マップカメラから届いたNikon1 J5ダブルレンズキットとアマゾンから届いたマイクロSDの16GBを受け取る。

 あと、注文したことをすっかり忘れていたBUCK-TICKのニューアルバム『アトム未来派No.9』も一緒に届いたので、計3個の荷物を受け取った。『アトム未来派No.9』(カッコよくて素晴らしいアルバムだ!)を聴きながら、新しいカメラを取り出す。

 Nikon1 J5はサブカメラとして小型軽量であることに主眼をおいたチョイス。ミラーレスカメラ(ニコンはレンズ交換式アドバンストカメラと言っているが)の中でも小さいし当然軽い。一眼レフに比べると使い勝手はスポイルされているが、画質は良くて値段を考えれば十分な性能と言える。

 そんなことはともかく、とにかく小さくて軽い。

 メインカメラのD610が850g(バッテリー等含まず)でAF-S 50mm Ff1.8Gが185gなので、合わせて1035g。標準ズームのAF-S 24-70mm f/2.8G(標準ズームはこれしか持っていない。デカくて重いニクい奴)だと900gもあるので、D610に合わせると1750gにもなる。

 方や、J5は265g(バッテリー等含まず)で1 Nikkor18.5mm f/1.8が70gで合わせて335g。上の50mmとの組み合わせの1/3にも満たない。(フルサイズ用の大三元標準ズームと比べるのはナンセンスかもしれないが)キットレンズの標準ズーム1 Nikkor 10-30mm PD-ZOOMは85gなので、合わせて345gだ。上の組み合わせの1/5以下だ。実際、家を出てから天使の里についてまた家に帰り着くまでの間、重さも大きさも一切全くこれっぽっちも苦に感じることはなかった。

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18.5mm f/1.8(35mm換算 約50mm)+J5と50mm f/1.8G+D610を並べる。それぞれレンズフード付き。 

 

 使い勝手については、もう少し使い慣れたいところだが、すくなくとも一眼レフより使いやすいということはない。特に自分はフォーカスを合わせるのが面倒くさく感じる。

 画質は良い。とても良い。裏面照射型センサーと処理エンジンの効果だろう。

 キットレンズのPD-ZOOMはよくない。電源を入れるたびに広角端から始まるのが鬱陶しいし、ズームの操作にモーターが絡むと操作感が気持ち悪い。

 ファインダーを覗いてメカシャッターを切るのが好きなので、液晶画面を見ながらエレクトロニックシャッターを切るのは面白くない。この辺はコンデジで撮影している感覚とまったく同じで味気ない。まぁそれは購入する前から承知していたことなので問題ではない。非常に安価な製品なので仕方のない話だ。チルト式の液晶画面は「そんなに使わないだろう」と思っていたが、使ってみるとなかなか良い。ファインダーがあるとハイアングルでもローアングルでも何とかファインダーを覗きたくなるが、もとよりファインダーがないので存外、積極的にチルトを活用する。特にローアングルは楽に撮影できる。

 ファインダーもないしシャッターは電子式だし操作性も一眼レフに劣る。が、値段はとても安価で画質は高画質。値段が安いのだから仕方のない面もあるけど、これなら十分だろう、と言える。「仕方なし」と妥協するのではなく、「十分だ」と割り切ることができる。少なくとも私は。

 ただレンズの種類が少ないし、こちらは別に安くない。とりあえずパワードライブじゃない標準ズームは出して欲しい。

 

 以下の写真は全てダブルレンズキットの18.5mm f/1.8で解放(とその付近)で撮影した。

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玉ボケは輪郭が残っている。

 

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花弁の質感をしっかりと写している。

 

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立体感をよく描いている。

 

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家の近所で黄色い彼岸花が咲いていた。

 

ロングスカート最高

 先日の、天使の窓でのフルチョイスから帰宅したら、小包が一つ届いていた。

 以前、ドルパでりんの服を購入した「コスプレ工房★エスカイヤクラブ」さんに6月後半にオーダーしていた服が仕上がって送られてきていたのだった。オーダー品なので納品まで1.5~2ヶ月と案内を頂いていたが、気持ち早いくらいで届いたか。

 60cmサイズドール服「お散歩」。オフショルダーカットソーとロングスカートのセット。 かなり好みのデザイン。というかロングスカートが大好きなので、それだけで100points!!しかも安い。

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 商品説明にはカットソーは足から通して着用し腕を外して通すと着せやすい。とあったが、ストレッチ素材なので腕をつけたままでもまったく苦も無く着せられた。

 

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 う~ん…なんて言うかな。「かっこいい」?なのか、「きれい」?なのか。

とにかく「ステキ」です。

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 みやに、よく似合います。ちょうど今被せているウィッグとも合うし、ドルショで購入していたネックレスも合う。

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 オフショルダーの肩出しトップスにセクシーさと派手さがありながら、それをロングスカートと色味で抑えていて (・∀・)イイね!!

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 思わず顔文字を使ってしまうくらい (・∀・)イイね!!

 みやはS(special)胸だからスレンダーで似合っていてかっこいい。

 蝶々柄の黒いソックスも一緒に注文していた。ソックスというにはちょっとセクシーではないか?靴はお迎えドレスのシューズが合っていた。

 「お散歩」という名の由来は不明。しかしこんな服を着たお姉さんが、秋も深まる頃に黄色く染まった銀杏並木で犬を連れて散歩なんてしていたらステキすぎて腰が砕ける、と思うと納得のネーミング。

 この大人っぽいデザインと落ち着いた色がイイだろうと思ったのだが、あまりにも好みにハマりすぎたので、勢いに乗って同じ「お散歩」の色違いを注文してしまった。こっちはオーダー品ではなく在庫品だったのですぐに届いた。