きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

天使の窓の撮影スペース(SDM F-36)

 金曜日に所用があって休みを取ったので、せっかくの平日休みでもあるから天使の窓の撮影スペースを使ってみようと考えた。連れて行ったのは昨年の夏に天使の窓の期間限定のフルチョイスでお迎えしたSDM F-36の歩宇。帰省じゃないけど、一度連れていきたいと思っていた。

 撮影スペースは地下1階。そこのカウンターで撮影スペース利用の受付をするらしいが、フルチョイスの最中だったようなので1階のカウンターで「撮影スペースを使いたい」と言って、改めて地下のカウンターで受付。利用カードが渡される。コレには開始時間と利用者の名前が記入される。

 すでに先客が利用中だったが、

「ゆずりあってお使い下さい」

ということで、一緒に使うシステム。利用時間は一人(1グループ)1時間で延長はなし。準備と片付けも時間内に含まれるみたいだ。

 いざ準備していたら、歩宇のワンピースにセットの帽子を忘れて来たことに気付いてショックだった。しかもワンピースの色が撮影スペースの装飾と合っていたので尚更帽子はかぶらせたかった。

 撮影スペースは高さが70cmくらいかな。俯瞰で撮りやすくて良い。ただし目線の高さを合わせようとすると床に膝をつくので、30分ほど撮影に没頭していたら、けっこう痛くなった。

 

 以下、写真。レンズは24-70mm。ストロボ有りと無しがある。

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下の写真だけ、50mm単焦点にソフトフィルターを付けて撮影。

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次こそは志季の写真を撮りたいと思うんだけどなぁ…

 

散歩&撮影(SDM F-20)

 天気が良いのに暇だったので、琳を連れて近所の自然公園までフラリと散歩に行ってきた。他に遊びに来ている人の姿が思いの外に多く、なかなか琳に登場してもらうタイミングが取れなかったが、日が傾いてから少しの間だけ出してあげられた。

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 よくよく考えてみると、志季の撮影をまともにやったことがないので、こんど何処かに連れて行こうか思案中。京都に里帰りとかイイな。

 

 

ハクバ GW-ADVANCE PEAK25 バックパック

 一月末ごろにハクバのGW-ADVANCE PEAK25というカメラリュックを購入した。

 カメラリュックはZKINのYetiというのを持っていたが、世に出回っているのカメラバックの9割くらいが理解できないレベルの劣悪なデザインの物ばかりの中、見た目重視(というかオンリー)で選んだものなので値が高いくせに使い勝手がいささか悪い。今回は見た目はほどほどに重視しつつ、それなりに使い勝手もよく、それなりに安価なものとしてチョイスした。

 もう一つの候補にあったのが、マンフロットのオフロードバックパック30。

 ヨドバシカメラでこの二つを見比べてハクバを選んだ。

 

 下部気室のカメラ収納部は思ってたより小さい。カメラリュックを使うときに持っていきたいレンズは、

nikkor 18-35mm f/3.5-4.5G

nikkor 24-70mm f/2.8G

nikkor 70-200mm f/4G

で、カメラはD610だが、24-70mmをマウントしたD610と18-35mmを入れていっぱい。70-200mmは上部気室に入れる他ない。

 カメラ収納部はバッグ横に蓋がついているサイドアクセス構造だが、この蓋が少し小さいので、カメラを取り出しにくい。

 蓋は両サイドについているので、カメラ収納部のケースを反対に入れ替えればどちらからでもアクセス可能。この蓋にポケットがついているので、三脚の足をポケットに差し込んだり、ペットボトルや水筒を入れられる。さすがにペットボトル類をいれた状態での蓋の開け閉めはやりにくい。

 

  三脚の収納は本体横に固定するよくあるタイプ。しっかり固定できる。元々持っていたZKINのYetiも同じく横に取り付けるタイプだったが、こっちは三脚の脚がバッグの底より下に出るので、バッグを立てられなくなる大欠点があった。けっこう同じような作りのバッグはあるようだが、コレはズバリ言ってクソだ。今回のハクバの PEAK25はその点は問題無し。

 

 ウエストベルトのポケットは小さくて残念。私のiPhone6がギリギリ入るくらいで、ベルトを体に密着させて無理な力がかかった場合、バッキリ折れてしまいそうな不安が。さらに長さ調整のベルトがなんかヒラヒラワチャワチャしてる。あとポケットは実際にバッグを背負うと体の真横より背中側にあたるので、背負ったまんまだとアクセスしづらい。結局スマホはショルダーハーネスにスマホポーチを取り付けて収納することにした。特に邪魔にもならないし、すぐに取り出せるので便利。

 

 上部気室は中に複数のポケットやキーリングがあり(マンフロットの方には気室内のポケット類はなかったと思う)、家の鍵とかレンズフィルターとか細かいものを入れておくには、このポケットがありがたい。

 本体正面に前面ポケットがあるが、これがけっこう大きくて使い勝手がよい。財布とか折り畳み傘や脱いだ上着など色々入れておくのによい。

 

 カメラの吊り下げに対するオプションで「首の負担がゼロフック」が標準装備となっているのだが、普通のストラップは好きではなく使わないので、残念ながら全然ありがたくない。普段は速写ストラップを使っているが、ショルダーバッグでもリュックでも干渉するのが悩みだった。なんとか使い勝手をよくできないかと思っていたら、リュック用の速写ストラップがブラックラピッドから発売されていたので購入した。左右のショルダーハーネスに繋げるストラップなので、頻繁にリュックを下ろしたり背負ったりする場合はその都度外すのが手間だが、バッグとストラップが干渉する不快感はない。

  そういえば、速写ストラップを三脚穴に繋げて吊り下げるが、この点に関して「緩んで落ちる気がして不安」とかいう声をたまに見かける。私は今まで一度も取り付けが緩んだことはない。この不安はまったく無駄な不安だと言える。

 

 ショルダーハーネスとウエストベルトの長さ調整はすごく簡単で、緩めている状態で背負いキュッと体にフィットさせ、下ろすときはスルっと緩める。カメラ本体にズームレンズ3本と三脚に加えて小物で結構な重量になるが、しっかり体に背負うと、だいぶ楽に背負える。三脚が横につくのでバランスは悪くなるが、それもかなり楽になる。一番大事なのはウエストベルトを腰骨に締めること。ショルダーハーネスは締めすぎないこと。ただし、ウエストベルトは簡単にずり上がる。リュックが少し小さいせいだと思う。

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 このリュックの不満点は、

・中途半端な大きさのウエストベルトのポケット

・リュック自体が少し小さいので、ウエストベルトが腰骨の上にずれる。

・カメラ収納部にさらにレンズ1本分の容量があれば良かった。

 

 一方で良い点としては

・使い勝手の良い前面ポケットと上部気室内のポケットとキーリング。

・長さ調整が行いやすい各ベルト。

・割と安い。

・ファスナーが開け閉めしやすい。

 

 デザインは特に悪くないと思う。カッコ良くもないけど。ただアウトドア感溢れるデザインなので、服装は選択の幅を狭められてしまう。街歩きで使うならZKINのリュックの方がいいかな。

房総ローカル線で野外撮影(SDM F-36)

一人遠足に歩宇を連れて行った。

 

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ここは上総鶴舞駅

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駅の横に菜の花が沢山咲いていた。

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上の一枚は、歩宇が自立しての写真。5分くらいの時間だが、菜の花に囲まれていたおかげで風の影響も受けず、不安定な地面にしっかり立っていてくれた。

 

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上総鶴舞駅での写真は下の2枚がお気に入り。ここではレフ板が活躍した。

 

 

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里見駅前で。薄曇りだった。

 

 

久我原駅。ここではゆっくり撮影できなくて残念だった。

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上の1枚はリボンカチューシャ付け忘れ。

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もっと色々なポーズで遊べばよかった、と少し後悔。

 

 撮影をしていると本当にあっという間に時間が経ってしまうので、次に撮影を計画するときは、もっと余裕を持って計画を立てようと思う。あと一応ストロボも持って行こう。移動中の歩宇はカメラリュックの上部気室にこんな具合に収まっている。

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スペース的にはかなりギリギリ。頭にはペットボトルから作ったフェイスガードをかぶせ、近所の雑貨屋で購入した枕カバーをおくるみ代わりに、100均のベルトで崩れないように。帰宅までトラブルフリー。

 

どこかのんびり撮影できる場所は無いものか?

一人遠足 ローカル線で房総横断

 訪れるならもう少し遅らせた方が時期としては最適かと考えなくもなかったが、天気予報の

「土曜日はお出かけ日和」

という言葉に乗って、一度行ってみたいと思っていた房総半島を横断するローカル線の小湊鉄道いすみ鉄道に乗りに行ってきた。

 今回の遠足はいくつか目的がある。ローカル線で郷愁を味わうのもそうだが、関東では数少ない秘境駅と言われるいすみ鉄道久我原駅を尋ねること。新たに購入した標準ズームレンズとカメラリュックを試す事。そしてSDミディの歩宇を連れて行って撮影する事。

 計画と準備は月曜から着々と進めて、いよいよ土曜日となった。

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一人遠足 深川〜秋葉原と海芝浦

 深川にある富岡八幡宮に行きたくて行ってきた。

 都営地下鉄大江戸線門前仲町駅で下車して、5分くらい。

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 自分の地元にも源頼朝によって創建された富岡八幡宮があって、深川の八幡宮は江戸時代になって分社された神社。でも深川の方が広いし立派だ。

 お参りした後、地元の富岡八幡宮で受けた御朱印帳に深川八幡の御朱印を頂いた。先日には鶴岡八幡宮御朱印も頂いているので、八幡宮オンリーになっている。

 境内には立派な本殿以外にも末社が沢山あった。

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参拝者も多くて、思ったより賑わっていた。祝日だったからかな?

 

 次いで、富岡八幡宮の隣にある深川不動堂に行った。

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 読経が聞こえたので本堂に入ってみたら、護摩祈祷が行われていた。

 一番高位(なのだろうと思う)のお坊さんが真ん中で護摩木を焚いていて、その後ろ左右にお経を読む人、さらに左右それぞれに太鼓をたたく人、拍子木と法螺貝を鳴らす人、また太鼓をたたく人がいて、合計9人。直径1mくらいの太鼓を堂内で思い切り連打で叩くので頭の先まで響いてすごい迫力だし実に感動的だった。

 今ほど音楽があちこちに溢れていなかったろう昔は、読経の生ライブはエンターテインメントだったろうなぁと思った。やっぱり歌姫やら歌い手みたいな感じで人気の読経手がいたりしたのだろうか?なんて考えてみたり。

 

 清澄庭園近くにある「深川宿」という深川めしを食べさせてくれる店まで行く。この深川めしも今回の遠足の目的の一つ。

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ところが意外に混んでいて、店の外で30分近くも並ぶ羽目になった。深川めし自体は格別に美味いということはない。それに値段も少々高かった。

 

 今回の目的は二つとも果たしたが、せっかくなので清澄庭園にも入ってみた。

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ま、普通の庭園。

庭園を後にし、秋葉原まで歩けそうだったのでトボトボ歩く。

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スカイツリーを横に見ながら隅田川を渡る。

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これは東日本橋あたり。

 

 秋葉原から京浜東北線に乗って、ふと鶴見線の海芝浦に行くことを思いついた。時間もちょうど夕暮れの頃になるだろうと。

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マジックアワー、ブルーモーメントには少し早かった…というか雲が多かった。

 自分以外にも、この駅目的の人が10人くらいはいたと思うし、後の電車でもやはり下車するや否やスマホで写真をカシャカシャ撮る人が5、6人。しかし誰一人として、改札を通らず帰って行った。タダ乗りか?

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ホワイトバランスを変えてブルーモーメントっぽく。やっぱり独特の雰囲気がある駅だった。もっと鄙びてると尚良い。