きろく

個人的な記録の置き場所。スーパードルフィーに関してがメイン。

D750を購入した

 3年半と少し愛用してきたD610に別れを告げて、D750を購入した。

 ボディが薄くなったので表示パネルも狭くなり、選択されているモードを知るのに液晶パネルで確認する必要があるのはマイナスに感じる。もちろん選択するときも液晶パネルを表示させる必要がある。しかもモード選択ボタンが無くなり不便に感じる。ここらへんは慣れるものなのかな。

 シャッター音はD610の方が良かった。圧倒的に良かった。このせいで買い替えに少し躊躇ったほど。D610は上品な「カシャ」でD750は派手に「バシャ」という感じか。

 

 画の出力に関して一番の違いは画像処理エンジンがexpeed3から4に変わったこと。610の時はスタンダードモードを基本に撮っていたが、D750のスタンダードモードは濃いめ派手めに出るご様子なので、ニュートラルモードを選ぶとちょうどいい感じ。

 エンジンの進化で一番実感したのは高感度ノイズがキレイに処理されるようになったこと。D610のときはISO1600なら等倍表示でも許容レベルだが、ISO3200だと等倍表示は厳しく感じていた。しかしD750だとISO6400で気にならない仕上がりにしてくれる。等倍表示にすれば多少はノイズが目立つが十分許容できるレベル。スゴイ。

f:id:l_912y:20170718182737j:plain

f:id:l_912y:20170718183734j:plain

f:id:l_912y:20170721224208j:plain

我が家の御猫様。3枚ともISO6400だがノイズは全く気にならない。

 

 あと奥行き感が感じられるようになったと思う。この点はD810とかの方が強く感じられるが、D750でもそれなりに感じられるようになった。

f:id:l_912y:20170723143038j:plain

f:id:l_912y:20170723143634j:plain

f:id:l_912y:20170723143209j:plain

木の幹の広がり方やヒマワリの花びらの薄い感じが良く描けていると思う。

 

 さらにホワイトバランスのオートがより正確になった。特に室内での撮影でそれが感じられる。アンバーかぶりが解消されたのかな。電球色を残すAUTO2の方がいい感じ。

f:id:l_912y:20170721211922j:plain

f:id:l_912y:20170721212016j:plain

ドールたちもキレイに撮れる。